岡山県津山市院庄
児島高徳は、桜の幹を削り、そこに漢詩を一句書いた。 「天莫空勾銭 時非無范蠡」 『天(てん)勾銭(こうせん)を空(むな)しゅうする莫(なか)れ 時(とき)范蠡(はんれい)無きにしも非(あら)ず』
院庄を有名にした桜の幹に漢詩を刻んだ故事は、 「戦前、戦中には、忠義の美徳として有名であった。」
吉備の国探訪 戻る 作成者 藤本典夫