岡山市大多羅　　布施神社（平賀元義ゆかりの地）

慶応元年１２月　平賀元義が来訪した。
平賀元義が、最後に訪れた地である。
当神社の神主中山氏が門人であったので、この地に滞在した。
このお宮に滞在後、次の滞在地に移動する途中、１２月２０日、６６歳の生涯を閉じた。
お墓は、中山氏の墓地にあるそうである。

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秋祭りが開催されて、地元のお神輿が出発していった。

布施神社の門前に、嘉永元年１２月２９日平賀元義を偲んだ長歌がある。



平賀元義は、岡山県では、最も有名な歌人であると同時に、歴史家である。
私どもの歴史探訪の基礎資料は、平賀元義の調査結果によるものが多い。

また、探訪すればするほど、元義の歌碑、文書に出会う機会が多くなる。