鯉喰神社













鯉喰神社

吉備の国平定のため吉備津彦命が来られた時、この地方の賊温羅が村人達を苦しめてい
た、戦さを行ったがなかなか勝負がつかない。その時天より声がし、命がそれに従うと温
羅はついに矢尽き刃折て二分の血で染まった川へ鯉となって逃れた。
すぐ命は鵜となり、鯉に姿を変えた温羅をこの場所で捕食した。
それを祭るため村人達はここへ鯉喰神社を建立した。
       岡山県・倉敷市・鯉喰神社


(一方で、温羅は、賊ではなく、出雲族の王との伝承もある。)

300年  日本  崇神天皇(第10代天皇即位)太歳甲申(庚申:甲申264年の36年後)

310年  百済応援に、吉備の先住民の出雲振根(百済の王子温羅)が筑紫に行った。
       その後、吉備に帰還したが、四道将軍「吉備津彦」に攻められ、殺された。
       吉備の石上神社 を大和に移し、石上神宮に遷し加え祭る。

 吉備の国探訪の古代年表


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作成者 藤本典夫