吉備津彦命は、四道将軍「吉備津彦」で、桃太郎で有名その時代

4世紀歴史年表(赤字は確定した年表、黒字は作者の仮説)

266年  晋武帝 泰初2年 倭の女王が貢物を持参
270年  高句麗 西川王即位(270年から292年まで)
284年  百済   阿直岐が日本にきた。
285年  百済   王仁が日本にきて、「千字文」「論語」などを献上した。
286年  百済   責稽王(286年から298年まで)

288年  日本 第9代 開化天皇即位(日本書紀の甲申:264年から24年後戊申の年が288年)
       
289年  中国   東夷絶遠30余国が貢朝(晋書)
292年  高句麗 烽上王即位(292年から300年まで)
298年  高句麗 百済を攻める。  百済・責稽王殺害
300年  高句麗 美川王即位(300年から)
300年  日本  崇神天皇(第10代天皇即位)(日本書紀の甲申:264年の36年後庚申の年が300年)

310年  百済応援に、吉備の先住民の出雲振根(百済の王子温羅)が筑紫に行った。
       その後、吉備に帰還したが、四道将軍「吉備津彦」に攻められ、殺された。
       吉備の石上神社を大和に移し、石上神宮に遷し加え祭る

       
(参考)日本書紀神代 八岐大蛇にて
 草薙の剣は尾張にあり、その大蛇を切った剣は、(日本書紀1書第2 いま石上にあり)
 (日本書紀1書第3 吉備の神部にあり)と言われたのが石上神社

320年  日本 垂仁天皇(第11代天皇即位) 太歳壬辰(庚辰:壬辰272年の48年後)
320年  高句麗 美川王が10年間所在不明、その間日本に逃げていた。
       石上神宮に剣1000口を納める。「八尺瓊の勾玉」も納めた。
       石上の神宝と呼ばれた。

323年  日本 景行天皇即位(日本書紀では太歳辛未に即位としているがここでは、辛未:311年の12年後の丁未:323年)
        景行天皇 2年春 3月3日 播磨稲日太郎姫(吉備出身)を皇后とする。
        その子が日本武尊誕生
        「草薙の剣」が登場

335年  日本 成務天皇即位  太歳辛未(丁未:辛未311年の24年後)
348年  日本 仲哀天皇即位  太歳壬申(戊申:壬申312年の36年後)
             日本武尊の子
356年  日本軍 新羅王を殺す。
357年  仲哀天皇崩御
357年  神功皇后 新羅出兵
       
369年  泰和4年 石上神宮所蔵の七支刀が造られた。(百済からの贈り物)
       倭国が新羅から7カ国を平定し、百済に与えた。  



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作成者 藤本典夫




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